モッツアレッラを作ってみよう!! @オステリア セルヴァジーナ
2015年 07月 18日
自分でモッツアレッラチーズを作れるらしい。
わー! 行きたい行きたい!!!!
JR駒込駅北口からすぐのイタリアン、オステリア セルヴァジーナにて。
プーリアで修行した高桑シェフが直々に教えてくださるワークショップ。
モッツアレッラといえば水牛のミルクがオリジナル。
ベスビオ火山の灰でできた土壌は雨が降ると泥沼になって、そんな場所では水牛が飼いやすかった・・・・なんてお話を伺った後
いよいよ・・・・
レンネットを入れてゆるりと固まった磯沼牧場の牛乳。
これにお湯を投入してのび―ーる状態にして手で成型するらしい。
えっと・・・・湯気出てんですけど・・・・・。。。。。(@_@;)
90度のお湯を入れて棒を使ってゆーーーっくりかき混ぜるとどんどんのびていきます。
最終的にはこんなにびよ~~~~~ん。 普段は素手でやるんだって。
〈マラソン・自転車・フンギ大好き 高桑靖之 シェフ ⬆⬆〉
一番のびるのは60度なんだそうです。
これを手早く巻き込みオッケーサインの丸の中で形を作ります。
できたてを試食。・・・おいしいいいいい。
酸味があって、繊維というか層が感じられる食感。市販のものとは全く別物ですね。
温度管理が大切らしく、何度もお湯を捨てたり入れたり。。。。。。。。。
「ではお一人ずつやっていただきます。」
シェフがデモをしてくださって、皆でわいわい楽しく成型。
私の番の直前、熱々のお湯が投入されました。きゃーやめてー!!
なんとか成型はできましたが、ちぎるのがむずかしい。。。。(まさに語源のmozzare.)
自分で作ったのをいただきます。 ん。。。シェフのとはずいぶん違うなーーー。
一通り作り終わったら、着席してシェフのお料理をいただきまーす。\(^o^)/
まずは前菜。
アメーラのトマトの上に乗ったシェフのモッツアレラ。美しい~。おいしい~~。
ソラマメのプレがプーリアだね==。
奥のプルスケッタに乗ってるのは国産のポルチーニです!って。
・・・は?? どーゆーこと??
キノコマニアのシェフが埼玉で採ってくるんだって。 詳しくは お店のFBを。
なにやらまたデモ台に出てきました。
パスタを作りまーすって。プーリアといえばオレキエッテ。
茹であがったオレキエッテを温かいソースではなく、トマト等と合わせるオレキエッテ・クルダイヨーラ。
バジルは先についてる花が一番いい香りなんだそうです。しごいて入れます。捨てないでくださいね。
これだけでも十分美味しそうなんだけど、さらに自家製カチョリコッタのすりおろし。\(^o^)/
というわけで、できましたー。いただきまーーす。
チーズの塩気がお味をさらに複雑にして美味しい==。
オレキエッテもちもち~~。
おしゃべりが進むうちに、なんだか煙が・・・・ え?? 炭火焼き?????(嬉!!)
磯沼牧場のジャージ牛と自家製サルシッチャが焼けました=!O(≧▽≦)O
一人ずつ盛り付け==。
こりゃもう絶品。サルシッチャがジュ――――シ――――なのよ==。
コントルノのトウモロコシのスフォルマートも甘くて美味しいわ。
デザートは磯沼牧場のミルクを使ったジェラート。これまたシンプルで美味しい。
ワインもたくさんいただいて、ごちそうさまでした。幸せ幸せ~❤
あ==楽しかった!! こんな体験なかなかできないですよね。 ありがとうござました。
ご一緒させていただいた皆様もありがとうございました。
ハーブやワインの差し入れも多数でした。 宇和島のオレンジジュースもすっごく良いお味でしたね♪
シェフは、「イタリアではチーズは豆腐みたいなもの。値段が高いと意味が無い、手軽に手に入る食材を使って安く美味しく作りたい」って。
さらなるこだわりは、食材の入手先。全国あちこちから・・・ではなく、一つの場所から牛乳もお肉も手に入れたい、それがイタリア式って。牛関係は磯沼牧場さんから、お魚は能登から。その時上がったお魚を送ってもらってお料理を決めるそうです。
駒込は私にとっては縁もゆかりもあるエリア。
是非是非またお店にいきまーす。
オステリア・セルヴァジーナ 食べログさんはこちらから。
by pompelmo-24 | 2015-07-18 08:59 | お料理教室・セミナー | Comments(4)
シェフにも読んでもらいたいから知らせとくね。
プーリア行きたいモードが増幅してしまった。。。さて、どう画策するか・・・やっぱ失踪しかないかな~?