オリーブオイル講習会 ~吉祥寺LCI
2012年 07月 17日
イタリアオリーブオイル専門家・鑑定士団体OLEA・JAPANのセミナーです。
スクリーンを使って、オリーブオイルの選び方やラベルの読み方を習いました。ラベルには賞味期限はもちろん、オイルの種類、生産者や生産地、ボトリングの場所、保存方法などが書かれています。
一通り教わった後は、生産地の違う5種類のオイルのラベルをを実際に読んでいきます。
これがなかなか難しいけれど、慣れてくればどのあたりを見ればいいかわかってきました。
でも、字が細かくてメガネかけてもよく見えない・・・・・、( ̄□ ̄;)!!
結局、スマホで写真を撮ってそれを大きくして読むという技をあみだし、配られた表を埋めていって、答え合わせ。
そして、各地でとれるオリーブの種類の説明。
その後、いよいよテイスティングです。
席の前に置かれている青い可愛いグラスはOLEAで正式に使われているもの。
オイルによって色がずいぶん違うのですが、目で見た色で判断しないように青いグラスを使うそうです。
手でグラスを包み、温めて香りを感じます。
それから口に含み全体に回し味を確め、喉で苦みを感じる・・・・・・。を繰り返し。
そうそう、次のオイルを口に入れる前、水だけじゃなくてリンゴをいただきました。これもOLEA方式らしい。おもしろいね。
確かに辛いモノ、苦いモノ、飲みやすい(?)モノ・・・・といろいろ違いが分かります。
そして、なんと、好きなオイルをサンプルとして持ち帰らせていただけるという嬉しい企画。
私はシチリアの青いトマトを感じるオイルが気に入りましたが、それは購入できるというので、持ち帰りは一番癖のある(苦みの強い)プーリア地方のオイルを選びました。
この教室はこれからも続く様なので、また参加したいですね。
さて、持って帰ったプーリアのオイル。
改めて口に含むとかなり苦みの強い独特な風味です。
これをどう使おうかしら・・・・・・と考えましたが、やはりプーリアのお料理にかけることにしました。
セモリナ粉でカバテッリを作って海老やホタテ、あさり、白いんげんと合わせます。
カバテッリ
できあがりー。苦みがおさまり、美味しい風味が広がりました。
ははは~~ おいしくできた~~!!\(^o^)/
ん~~~でも、やっぱり強いオイルには、お肉の方がよかったかな。
羊ちゃんとかね。
ま、おいしかったから イイヤ。。。。。と自己満足 (*^m^*)。。。。。。。
*4月に参加したLCI さんのお料理教室の様子はこちらから
(シチリアより来日中のマンマが手打ちパスタなど教えてくださいました。)
*前回の文化セミナー 『ギリシア・ローマ神話とルネッサンス』 の様子はこちらから
by pompelmo-24 | 2012-07-17 23:50 | お料理教室・セミナー | Comments(0)