『
名建築で昼食を』という番組があります。今はアマゾンプライムで見ることができます。
田口トモロヲさんが池田エライザさんを案内してランチを食べるって、ドラマ仕立てです。
その
大阪編というのがありまして、大阪行く前に見直しておきました。
大正時代や昭和初期に建てられた素晴らしく豪華な建物が心斎橋から淀屋橋のあいだにたくさん残っています。
大阪編は全6回。(1回は神戸女学院だけど)
この頃、大阪は【大大阪時代〜ダイオオサカ】と呼ばれ、ものすっごい富が集まっていたようです。
人口・面積・工業出荷額において国内第一位だったのよ〜。🏆
繊維産業が盛んで東洋のマンチェスターと呼ばれていたらしい。
五代友厚さまの銅像も見に行かなくちゃね。
生駒ビルヂング
船場ビルヂング
芝川ビル
綿業会館
中之島図書館
日銀大阪支店
大阪市中央公会堂↓(ヴギウギのロケ地、日宝本社)

たとえば綿業会館。
東洋紡の専務岡常夫さんが私財を「使ってくれ」と100万円寄付したそうです。
今で言う50億円\(◎o◎)/!
在阪最終日にあちこち見て回る予定でしたが、疲れて昼まで寝ておりました。
事前申し込みで中を案内してもらえるところもあるので改めて行きましょう。
帰る前にランチ。
農林会館ビルには
コロッセオというイタリアンが入ってます、、、が、『イタリア政府公認』って書いてある。なんやろ。逆にあやしい(笑)。
というわけで、
御堂筋に面している大阪ガスビルのレストランでランチをすることに決定。

昭和8年に建てられました。

当時の写真や食器など展示もある待合室を抜けると

なんとも昭和な、、、でも高級感あり。平日でしたが予約で埋まってて14時しか空いてませんでした。っつか、土日営業なし。とっても混んでるので予約必須。通し営業なので早めのディナーも。

これこれ!主人が頼んだコースのスターターとしてでてくる『セロリ』
\(◎o◎)/!
当時は西洋野菜が珍しかったのでしょう。

単品だとハートセロリってのを頼めばいいのかな。220円。
私は開業時の復刻メニュー『セルリオージュ』。セロリとベーコンのくたくた煮、、、かな。大大阪時代を、忍びながら、、、、。

そして名物カレーライス。
ここではなんと、ライスを別に持ってきてサーブしてくださるんです。これは珍しいね。
ついつい多く頼んじゃうわ。
お肉は煮込み用ではなく、ステーキのお肉。柔らかくて脂が少なくて美味しい〜。食べやすい〜。上品〜。

2度目3度目の大阪は、名建築めぐりを楽しんでみてね。

ここから御堂筋パレード見れるやん。23日。