ラ・ベル エポック @ホテルオークラ
2013年 02月 02日
これではいかん!と、昨年から、1年に1度、一緒に食事することに決めました。
場所は高級フレンチ。子供たちに場慣れしてもらおうという作戦。家族となら失敗しても恥ずかしくないでしょ。(親もいささかビビってるって??)
今年は老舗中の老舗、ホテルオークラのメインダイニング、ラ・ベルエポック に決めました。
なぜならば~、こんな本を読んだからです。
『ホテルオークラ 総料理長の美食帖』 根岸規雄 ~新潮新書 ¥720
戦後オークラが使命と感じ日本のフランス料理を確立し、それを受け継いだ根岸さんが信念を持って伝統を大切にしつつ時代やニーズに合わせて変化させていく様子が、当時のエピソードを交えながら描かれています。
高級レストランに慣れる・・・ってコンセプトなので、それぞれ現地集合。
ベルエポックは別館18階です。何度か来たことがあるかな。数年前、全面改装したようです。
エントランス
予約をした時に、よくわからないので、インターネットメニューというのを頼みました。
でも本を読んだので、部分的に食べたいものに変えてもらう作戦。
*付きだし
*そば粉のクレープにのせた タスマニア産スモークサーモン
*スープはコンソメとポタージュから選べるのですが、
ここでホテルオークラの逸品【ダブルコンソメ】に変更。
丁寧に作ったコンソメに、さらに野菜や肉を加えて煮たてたスープだそうです。
コンソメは金属に弱いので、スプーンではなく、器の取っ手を持って、コーヒーのように飲んで下さいって。
へぇぇ~~~~ \(◎o◎)/!
奥深い濃厚なスープです。さすが~。
でも、もっとねっとり口にからみつくってイメージでしたが、思ったよりさらっとしています。
お話を伺うと、近年は狂牛病の影響で骨髄の部分を入れられなくなったんだって。
そうかぁ~~。
*本日入荷の鮮魚料理・・・・って・・なんだっけかな。 白身のお魚。 (;^_^A アセアセ・・・
これは調理法とソースを選べます。
・炭火焼か フライパンで蒸し焼きか
・トマトと香草のソースか サフランのクリームソース
私は蒸し焼きのクリームソースにしました。
*国産牛フィレ肉のポワレ 茸のフォンダンのせ
まず(魚もだったけど)こんな風にテーブルにやってきて、4つを一斉に開けるというパフォーマンス。昔ながらだけれど、なかなか映えます。
開いたとたんに、いい香り~。
ワイン。 重たーい皮の表紙のワインリストから選びます。
あまり飲まないのでお肉までいける白。
それぞれ食前酒もいただいたし、やっぱり4人で1本空かなかったわ。(T-T )
デザートは シェフパティシエのデザートワゴン なんだけれど、これも変更してもらいました。
*クレープシュゼット 絶対食べたかったのよー。
フライパンやお酒の乗ったワゴンがゴロゴロやってきます。期待が高まりますよ~♪
パフォーマンスの間も楽しいおしゃべりで盛り上がります。
最後の見せ場。
手順は先輩から習うけれど、4種類のお酒の配合等はそれぞれにまかされているらしいです。
オレンジの酸味とお酒の複雑に混ざった香りが楽しめて、おいし~。
これは頼んでよかったね。
最後はコーヒーとこれまたワゴンサービスの小菓子
他にもホテルオークラの逸品はいろいろありますが、とりあえずこれで大満足。
モダンなフレンチとは違って、気取りが無く落ち着いているので、緊張せず家族で楽しく過ごすことができました。
去年行った恵比寿のロブションの方が緊張って言うか、、、、威圧感はありましたね。
最後の最後に、また子供たちから記念品贈呈コーナーがありました。ありがとね。
多謝多謝。
(後日、私からのお返しはlineのスタンププレゼント 笑)
次回からは子供たちで企画して予約して、さらには支払いまでして欲しいものです。
来年はモダンフレンチがいーなー。
*昨年の家族食事会、恵比寿ロブション、シャトー2階の様子はこちらから。
コースのお値段はロブションの方がかなり お高いでした。
ホテルオークラにはテイクアウトできるフレンチトーストがあります。
これもショップにいかなくて、レストランでお願いすると用意してくれました。
世界一のフレンチトーストについてはこちらから。
by pompelmo-24 | 2013-02-02 11:13 | 伊・以外 レストラン | Comments(0)